大切なビデオテープを長期保管するための4つのポイント

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高温多湿ではない場所にビデオテープを長期保管する

高温多湿ではない場所に、ビデオテープを長期保管することがいい状態でテープを保つコツです。高温である場所に長期保管すると、テープが癒着したり、ヨレたりすることがあります。

多湿な場所に長期保管することでカビが生えてしまうことがありますので、高温多湿になりやすい風呂場やキッチンに近い場所は避けましょう。

できれば、付属のケースに1つ1つテープを入れておけば埃が付着したり、湿気でテープがヨレたりすることを防ぎ、いい状態で保管できるコツできます。

ケースは紫外線から守れるように、透明なものよりも、全体的に色が付いているものの方がおすすめです。紫外線を通しにくい黒いケースが特に長期保管に向いています。

紫外線が入りやすい窓側にビデオテープを保管しなくてはならないときは、熱を吸収しにく白色のケースがおすすめです。

 

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ビデオテープを長期保管するには立てることがポイント

ビデオテープは湿度が低く、風通しのいい場所に立てて保管することで、さらにいい状態のまま長期保管できます。

立てて保管することでビデオテープが潰れて割れたり、変形することを防ぎます。デッキの中に入れられない、入れたらデッキの中で割れて取り出せなくなったというトラブルを回避することができます。

また、立てて保管する場合は隣同士が窮屈にならないようにすることもポイント。あまり窮屈な状態でビデオテープを密着させて保管してしまうと、隣からの圧力でケースが破損する場合があります。そのため、スッと取り出せるよう余裕がある間隔で立てて保管しましょう。

 

しっかりビデオテープを巻き戻して長期保管する

しっかりビデオテープを巻き戻してから保管しましょう。中途半端な状態でテープを巻き戻さずに保管していると、そこからテープが空気に触れてしまい、ヨレや切れの原因になってしまいます。

たるみも起きやすくなり、切れやすくなりますので、すべて最初までしっかり巻き戻すことが長期保管の対策では必要です。

また、定期的に巻き戻しと早送りをして、ビデオテープを長期保管しましょう。巻き戻しや早送りをせず、そのままの状態で放置していると磁気転写が起こりやすくなり、デッキで再生すると映像が乱れたり、テープ部分が潰れてしまうなどのトラブルが起きやすくなってしまいます。

そのため、映像をいいコンディションで保つためには、最低でも1年に1度の割合で巻き戻しと早送りをすることが、いい状態を保つためのポイントになるのです。

 

場所をとらずにビデオテープを長期保管するならDVDにダビングしよう

場所をとらずにスッキリとビデオテープを長期保管したいときは、映像をDVDに録画するといいでしょう。かさばるビデオテープも、薄くて軽いDVDに収録すれば、今までにスペースをとっていた場所も有効的に使えるほどスペースを縮小できます。

ビデオテープ1本あたり約3枚分のDVDを保管することができますので、かなり場所を縮小できるのが魅力的です。

DVDに大切な映像をダビングしたいときは、映像と音声の修復もできる、ビデオダビングサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

 

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